マネージャー育成コンサルタントの江田泰高です。
ここまでより多くの仕事を効率的に処理する方法として、「タスクの見える化」「優先順位付け」についてご紹介してきました。
ですが、仕事は1人で完結するものではありません。
あなただけで完結しない仕事に関しては、可能な限り早めに処理することを心がけましょう。
そうすることで、あなたがボトルネックとなることを防ぐことができます。
周りの期待値も意識しよう
また、ここでも「期待値」を意識することが大切です。
期待値に関しては、以前の記事『会議でも使える!仕事でのミスコミュニケーションへの事前の対処法』に具体的な方法に書いていますので、こちらを参考にしてください。
期待値とは、簡単に言うと周りから求められているクオリティレベルのこと。
あなたに仕事を依頼してきた相手がどれくらいの期待値なのかを知っているだけで、工数を減らすことができるのです。
50%くらいで一度確認を
そのためにも、タスクを100%完了してから依頼元に返答するのではなく、とりあえず最初の50%の段階で大枠の考え方、進め方、修正点の有無を確認してから、残りの50%に取り組むようにしてみてください。
そうすることで、やりすぎの防止や修正を圧倒的に減らすことができ、短縮した時間を活用して他のタスクに取り組むことができます。
出来るだけ仕事を溜め込まず、最短で最大の効果を出せるように取り組みましょう。
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