マネージャー育成コンサルタントの江田泰高です。
これまで効果的に自分を売り込む方法を3回にわたってご紹介してきました。
ですが、売り込み先であるターゲットにいくらアピールしてもあなたに対して興味を示さない場合もあります。
自分自身と異なり他人を変えることは、決して簡単なことではありません。
だからといって、あきらめてしまうのは時期尚早です。
スキルや経験以外にも、効果的に自分を売り込むために使えるものがあります。
影響力が大きい人の力を借りよう
それは「インフルエンサーの力」です。インフルエンサーとは、影響力が大きい人物を指します。
一般的には、企業が有名人やタレント、SNSで多数のフォロワーを持つ一般人に対して商品やサービスを使ってもらい流行を作り出すことを意味しますが、この場合はターゲットに影響を与える社内外の関係者になります。
長く勤めている会社であれば、あなたは関連部署も含めて様々な人的ネットワークを保有しているはずです。
それを活かして、ターゲットに影響を与えてくれるインフルエンサー、具体的にはターゲットと横並びの階級にいる実力者、部門長、役員や重要顧客などと接触しましょう。
インフルエンサーを通すと、評価が変わる可能性あり
そして仕事を通じてあなたの優秀さをアピールするのです。
インフルエンサーとの関係が良好であれば、ターゲットに対して直接的な口添えをお願いしてもいいかもしれません。
他部署からの客観的な意見として、ターゲットに伝わればあなたの評価を見直すきっかけになります。
会社は、組織で仕事をしているため周りからの意見にも一定の配慮を払う必要があることを利用して、効果的に自分を売り込んでいきましょう。
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