【連載】自分を高く売る

相談する相手は、複数がお勧め

マネージャー育成コンサルタントの江田泰高です。

前回の記事『悩みに直面した際の「もっとも効果的な対処法」とは』で、悩みは人に相談することで解決に近づくと書きました。

ただ、相談相手は誰でもいいわけではありません。

社内の方に相談した場合、会社固有の考え方や政治的な配慮が働いてしまう可能性もゼロではありませんから。可能であれば社外の方に相談するのがお勧めです。

社内外にメンターを持つ

大切なのは、社内外に「メンター」を持つこと。

継続的に近況報告や助言を受けることのできる方を何人か見つけておきましょう。

メンターは会う度に、様々な角度からあなたに新しい気づきを与えてくれます。

「メンター」と接することで、人生が豊かになっていくのです。

本を通じて、成功者の考えに触れるのも◎

相談できる人が身近にいない場合は、本を通じて著名な経営者やビジネスで成功した人の考え方に触れてみることをお勧めします。

なぜなら本は、著者が人生で得た学びの集大成だから。

すべての内容が、あなたに当てはまるわけではありませんが、ひとりで悩んでいるよりも有益なヒントを見つけることができます。

ヒントを見つけたら、自分の悩みに当てはめてアクションに繋げてみてください。

そうすることで、1,500円の本が数百万の価値を生むかもしれません。

1人、1冊に頼るのではなく

様々な方面にアドバイスを求められるような相談相手を作っておきましょう。

 

ABOUT ME
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Yasutaka Eda
『正しく評価してくれないこの会社に限界を感じたとき読む本』の著者、アトワジャパン株式会社 取締役。元戦略コンサルタント、外資系メーカーでの部長職を歴任。人材育成のプロフェッショナル。